日本農業遺産「丹波の黒豆」生産農家のファームツアー farm tour

「丹波黒豆」ファームツアーとは?

大粒で味が濃く、多くの人に愛され続ける丹波篠山の黒豆。
そんな「黒豆」は「苦労豆」と呼ばれる程、生産効率が悪く、
大変手間がかかる作物なのはご存じですか?

このファームツアーは、「丹波の農作物がブランド品である理由」や
「黒大豆の伝統継承栽培について」、「畑から食卓に届くまで」などを
丹波篠山黒大豆栽培を継承する若手農家の説明を聞きながら、
楽しく学んでいただくツアーです。

実際に黒豆畑に入り、その成長過程や農業システム、
畑で収穫された農作物がスーパーに並ぶまでの選別や出荷作業を見学・体験。
食品ロスを生まないための農家の努力や工夫も知っていただきます。
また、最後には嬉しいお土産も!

このツアーの特徴は?

技術を受け継ぐ
若い農業チームがガイド

丹波篠山の黒豆作りは、日本農業遺産に登録されており300年続く栽培方法を今も受け継がれています。
その栽培方法・技術を受け継ぐ次世代の農業を維持している若い農業チームがみなさまをガイド致します。
「丹波ブランド」が生まれた歴史や気候風土、そこから、なぜ黒豆が特産品になったのかなどを丁寧にご説明します。
大切に手をかけて農作物を育てながら商品価値を高める農家の工夫を知ることができます。

体験を通じて
日本文化を知る

丹波篠山の黒豆は、日本のおせち文化を支え続けています。
日本のおせち文化は、ユネスコ無形文化遺産「和食:日本人の伝統的な食文化」に代表される料理です。
「和食文化」を支えている「丹波篠山の黒豆」の栽培方法を知ったり、収穫体験をしていただいたりすることで、これまで以上に日本文化を知ることができます。

新しい価値観を得る

畑で収穫された農作物の選別、出荷の流れを見学・体験していただく中で、食品の大切さを実感していただきます。食品ロスの現状や農業でのSDGsの取り組み、実際に農家が行なっている栽培の工夫などを知ることで、スーパーやお土産店での商品選びに関する新しい価値観を得ることができます!

若手の農業スペシャリストがご説明します!

まずは丹波黒大豆栽培を継承する若手農家がお出迎え!
日本農業遺産や丹波篠山黒大豆の歴史をご説明します。

実際に農場を見学!

農場の見学をしていただきます。
日本農業遺産に認定された栽培システムを実際に見ることができます。
農家さんの工夫や作物への想いを感じることができます。
(実施時期によって内容は異なります。)

【7月頃は土寄せ体験】

【8月中旬は黒大豆の花の見学】

【9月はデカンショ豆の収穫】

収穫や出荷までの工程を体験・見学!

収穫や出荷までの工程を見学していただきます。
新しい特産品であるデカンショ豆の収穫や、美味しい茹で方の実践、試食会も!
農家さんが手をかけて育てた豆の味は格別です。

素敵なお土産も!

終了後は丹波篠山市産のお米や農作物をお土産としてお持ち帰りいただきます。
お家でも丹波篠山の美味しい農作物を楽しみください。

募集要項
実施場所
兵庫県丹波篠山市内各所(黒豆畑)
実施期間・頻度
7月〜9月
所要時間
2時間
対象年齢
不問
料金
お土産付き 5,500円
新型コロナウイルス感染症対策
マスク・消毒・体温測定の徹底、ソーシャルディスタンス
留意事項
要予約、天気に左右されるため実施の最終判断は前日。催行人数4名以上

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